この仕事には、商社を超えた
可能性がある。

PEOPLE 02

CHIHIRO
LIA

リア 千尋

キャリアデザイン学部 出身

総合職

CAREER PATH

2017年入社〜現在 
一般職で入社後、総合職へ転換。
現在までブランドビジネス室に所属。

01

入社理由

海外を見据えて、
日本で働こうと思った。

学生時代、日系のWEB広告企業でインターンをした経験から、就職活動では海外企業への就職か、海外の大学院への進学を考えていました。しかし、将来海外で働くにしても、一度は日本の企業で働く経験をしておくことが大切だと思い、色々な企業を探してみることに。田村駒との出会いは学内企業セミナーでした。他社の説明会とは雰囲気が全く違い、フランクで親しみやすく、“ここなら自分らしく働けるかも”と思ったことを覚えています。また、海外に拠点があることも自分にとっては大きな魅力でした。

02

現在の仕事内容

ビジネスを生み出し、
ブランドを広げる。

ブランドビジネス室では、国内外の様々なブランドとライセンス(そのブランドの使用権)契約を結び、その権利を色々な企業に貸すことでブランドを広めることが主な事業内容です。その中で私の役割は、異業種のブランドや企業とタッグを組んで、新しいビジネスを生み出すこと。新規のブランドや企業とのビジネスを企画し、ビジネススキームを構築。相手に協業するメリットをプレゼンして、契約するまでが大まかな仕事の流れです。また、同時に自社オリジナルブランドのディレクションも任されており、自社ブランドの「みすゞうた」(詩人・金子みすゞの詩から生まれた“デザイン”を使ったブランド)のブランディングやメーカーへの新規提案営業、WEB・SNS施策なども担当しています。

03

仕事のやりがい

自分のアイデアが、
商品になる。

私の仕事は、異業種のブランドや企業に対して飛び込み営業から始まることも少なくありません。そのため、基本的には田村駒のことだけでなく、繊維業界でのビジネスを全く知らない方々に、自分が考えた企画やビジネススキームをプレゼンしています。中には、田村駒に全く興味を抱かれていないような雰囲気でプレゼンをすることも少なくありません。それでも、説明をするうちに、お客様の表情が変わってくると、“しめしめ刺さっているな”と心の中で小さくガッツポーズ。最終的に、きちんとメリットが伝わり、「一緒にやりましょう!」と言ってもらえた時は、格別に嬉しいです。私は他の部隊の営業担当と違ってモノづくりをしていない分、自分のアイデアが売り物になり、またそれを認めてもらえた時はやりがいを感じます。

04

苦労する瞬間

伝えたいことを、
伝わるように。

自分のアイデアが売り物になるということは、醍醐味ではありますが苦労するところでもあります。その企画やビジネスが本当に双方の利益につながるか、思考を重ねなければなりませんし、それを相手に納得してもらうための説得材料として資料にしなければならないので。プレゼンでは、作成した資料と私が話す内容が“売り物”になるため、妥協は一切できません。資料や話の構成を考えるために、プレゼン相手のことを事前にリサーチします。ただ、どんなに考え抜いた資料を持って行っても、いざ発表となると毎回緊張しますし、プレッシャーに押しつぶされそうになるので、プレゼンの時は大変な思いをする瞬間でもあります。

EPISODE

挑戦エピソード

失敗から、
ビジネスははじまる。

ある製薬会社様とライセンスを締結したことです。全くの異業種と協業できた仕事で、一つの成功体験だと思っています。しかし、この仕事は最初から上手くいったわけではありませんでした。1回目の商談では「何か面白いことをやりましょう」と提案しましたが、かなり漠然とした提案だったので、お客様の反応もイマイチだったんです。その反応を見て、私自身も正直諦めかけていました。しかし、上司から「まだ行ける!」と背中を押してもらったことから、再度提案してみることに。数カ月後に臨んだ2度目のプレゼンでは、その製薬会社のデオドラントブランドで肌着をつくりましょうと提案したところ、その企画が刺さったんです。そこから、どんな商品にするか議論を重ね、1年ほどかけて商品を開発。今は肌着以外の商品にも展開する話を進めています。振り返ってみると、何事も諦めない上司の姿勢から、一度ぐらいの失敗でくじけてはいけないということを教えてもらえた経験でした。

05

田村駒の魅力

競争ではなく、
協力し合う風土がある。

私のチームでは、基本的に私がやりたいことはやらせてもらえることが多いです。もちろん、それがどれだけの収益性を確保できるかは問われますが、そこはもちろんビジネスなので当然だと思っています。自分がやりたいことをやりたいと言える環境と、それを聞いてもらえる風土があることはとても有り難いですし、魅力だと思います。また、最近は社内の様々な部署と連携しながら仕事を進めることも多くあります。「こんなこと考えてるんです!一緒にやってくれませんか?」と声をかけた時に、断る先輩が一人もいないことは田村駒ならではだと感じます。こんなやりたい放題(良い意味で)の会社って、他にはそうないと思いますよ。

06

これからの目標

“コスパの良い”ビジネスを、
イチからつくりたい。

アイデアを企画にして営業をすることは得意ですが、そこにプラスして長期的に稼げるビジネススキームを立案できるようになることが、ここ最近のミッションであり目標です。一度の提案でいかに長期間お金が入ってくる仕組みをつくるか、コスパの良いビジネスにできるか、が今の私の課題だと感じています。また、海外とのやりとりはありますが、海外企業とのビジネスを自分でイチからはつくったことがないので、そうしたチャレンジもしてみたいです。その他にも、環境問題や男女格差・LGBTQなどのトピックは個人的に関心が高いので、何か自分のビジネスで貢献できればとも考えています。

COLUMN

ひとことコラム

仕事をする上でのこだわり

仕事をする上でのこだわりは、常に楽しむこと。自分がフルパフォーマンスを出せる時間をなるべく長くするために、自分の感情をコントロールすることを心掛けています。

私の強み

私の強みは「アイデアを考えること」と「周囲を巻き込む力」だと思います。自分で考えたことを、誰かに協力してもらうことで、より魅力的なアイデアにしていきます。

今一番、やりたいこと

今プライベートで一番やってみたいことは色んなところに住むこと。『住みたい土地に住んで良い家で良い暮らしをする』ことが、私のモチベーションになっています!

PEOPLE

社員紹介

挑む人たち。

PEOPLE 01

NAOTO
OHASHI

大橋 直登

総合職

PEOPLE 02

CHIHIRO
LIA

リア 千尋

総合職

PEOPLE 03

MIE
KIKUCHI

菊池 美江

一般職

PEOPLE 04

RIKU
KADOHORI

門堀 陸

総合職

PEOPLE 05

TAKUYA
HORIE

堀江 拓也

総合職

  • PEOPLE 05

    TAKUYA
    HORIE

    堀江 拓也

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    大橋 直登

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    CHIHIRO
    LIA

    リア 千尋

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  • PEOPLE 04

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