扱う商材の数だけ、
成長するチャンスがある。

PEOPLE 02

RUI
IKUMA

井熊 瑠衣

外国語学部 出身

総合職

CAREER PATH

2021年入社~現在 
ユニフォーム・介護・イベント関連雑貨の営業担当

01

入社理由

好きをきっかけに、
自分らしい会社に出会えた。

就職活動をはじめた当初は、英語を活かせる航空業界を志望していました。でも、コロナの影響が大きくて……。英語を使えるという条件はそのままに、もっと幅広い業界に目を向けてみようと思ったんです。そんな時に、洋服が好きだったことから、アパレルメーカーや繊維商社も見るように。とはいえ、アパレル業界もコロナの影響を受けていたので、商社への志望度が高くなっていきました。その中でも田村駒は、アパレルや繊維だけでなく幅広い商材にビジネスを展開しているところに惹かれました。また、面接も、「ザ・面接」というより会話のような感じで、私自身を見ようとしてくれているところに魅力を感じて、入社を決めました。

02

現在の仕事内容

様々な要望が、
私の対応力を鍛えてくれる。

介護関連の寝具・衣類やプロスポーツのファン向けグッズ、イベントグッズや企業向けユニフォームなど、様々な商材を扱う事業部で営業をしています。今、担当しているお客様は8社ほど。タオルから傘やマットレスに至るまでかなり商材が幅広いため、お客様や仕入先、モノづくりもそれぞれ異なり、最初は覚えることだらけで苦労しました。でも今は、対応できることがどんどん増えて自分の成長を実感できます。「〇〇のイベントでファン向けに何か配りたい」というような漠然とした要望から、何を配布するか自体を企画・提案するような場面もあります。そんな時にきちんと対応できるよう、日々トレンドや海外の仕入先からの情報にはアンテナを張っています。

03

仕事のやりがい

自分のアイデアを、
自らが作って形にする。

自分が提案したアイデアが、きちんと商品として世に出た時にやりがいを感じます。それまでの様々な苦労が報われたと感じられる瞬間ですね。お客様が抱いている商品イメージをきちんと把握するために対話を重ね、ヒアリングした情報をただ仕入先に伝えるのではなく、自分なりのアイデアや解釈も加えることで、最適な商品を提案することができます。ノベルティならトレンドを押さえているか、介護用品なら耐久性があり長く使えるかなど、商材ごとに異なるお客様のニーズを満たす提案ができるよう、日々頭を使いながら行動しています。その結果、お客様から「良いものができたね!」と言っていただけると、本当に嬉しいです。

04

苦労する瞬間

絶対に納期を守る、
責任と苦労がある。

納期を絶対に守らなければならない商品は、いつもヒヤヒヤします。特に、イベント当日に配布するノベルティグッズは、当然、納期厳守です。とはいえ、海外で生産して輸入するため、天候の影響や生産の都合で、予定が遅れてしまうことが往々にして起こり得ます。本来は、なるべく早く生産して輸入しておければ良いのですが、お客様としては大量のグッズを保管する場所がないため、イベント直前の納品指定がほとんど。そんなお客様の状況を理解しながら、輸送の段取りを調整したり、時間が無い時には港の倉庫で荷物の入れ替えを手伝ったりして、何としても希望納期に間に合わせています。毎回プレッシャーが大きい分、苦労と工夫を重ねて無事に納品できた時の達成感は格別です。

EPISODE

挑戦エピソード

お客様と工場と、
何度も何度も試作を重ねて。

1年目から携わっている、ソファベッドの開発プロジェクトです。あまり詳しくは言えませんが、色々な形に変形できる複雑な構造の商品なんです。そのため、現在もまだ改良を重ねており、プロジェクトはもう4年以上続いています。開発のきっかけは、以前からお取引があったベッドメーカーから「全く新しいベッドを作りたい」と私の部署にご相談をいただいたこと。開始直後は何もわからず、上司のサポートとして工場への連絡や資材の発注などを行っていましたが、今は自分がメイン担当となり、型紙を作るパタンナーさんと打ち合わせをしたり、ベトナムの工場へ縫製指示をしたりしています。試作品が上がるたびにお客様に提出、修正依頼を受けて改善を繰り返します。この4年間、何度も試作を繰り返しているので、「何回作るんだ!?」と呆れる工場を説得するのも大変でした。けれど、お客様や工場と協力し、何としてでもこの新しい商品を世に送り出そうと一丸となることで、モノづくりを進める醍醐味を実感できています。

05

田村駒の魅力

モノづくりへの知見が深まる、海外研修。

若手に海外研修の機会があるのは、魅力の一つだと思います。私自身も入社4年目の時期にベトナムへ約半年間の研修に行きました。現地では毎日のように生産工場へ足を運び、実際に製品ができあがるまでにはどんな工程や作業があるのかを見て、モノづくりの理解を深めていきました。それまでの私は現地スタッフに、この納期に間に合わせてほしいと伝えるだけでしたが、工程がわかったことで、省けること・省けないことがわかるようになり、納期をより具体的に調整できるようになりました。納期を早めてほしいというお客様からのご要望にも、こうすれば早められるといった具体策を提案できるようになったので、この研修を通じて“モノづくりを知っている営業担当”に近づけたと思います。

06

これからの目標

目標だけでなく、
色んなチャンスを追いかけたい。

営業として、個人の売上目標を達成できるようになることです。毎年、実績を見ながら上司と話して目標設定をしていますが、お客様から継続的に安定した受注を貰えるわけではないので、どのお客様にも定期的に新しい提案をするようにしています。例えば、ある飲食店のお客様にはグッズの制作だけでなく、キャラクターとのコラボを提案したり、別のお客様には新しい生地を使った商品を提案したり。また、アメリカの企業に新たな提案をしたりするなど、既存のお客様への新規提案や新規顧客の開拓にも挑戦しています。既存の枠にとらわれず、自分だからこそできる提案と、語学力も活かして新しいビジネスを組み立てていきたいです。

COLUMN

ひとことコラム

仕事をする上でのこだわり

お客様はもちろん、工場や社内に対しても求められたことにただ応えるだけでなく、プラスアルファで自分なりに何かできないかを考えるようにしています。

私の強み

高校生の頃にカナダへ留学した経験や、高校・大学でチアリーディング部に所属していた経験から、体力・メンタル的タフさと、色々な人と円滑にやり取りする力が身についたと思います。

今、一番やりたいこと

海外一人旅するほど旅行が趣味なので、行ったことのない国へ行きたいです。特に今は、北欧やスペインに惹かれています。美味しいものを食べたり、美しい景色を眺めたりしたいですね。