田村駒<上海>紡織品 上期は売上高微増へ/田村駒
田村駒<上海>紡織品の今年上期の売上高は、前年同期に比べ微増する見通しだ。
カットソー生地の独自ブランド「フィルジータ」の投入効果で日本向け製品ODMと
生地の内販が堅調だったことが寄与する。
内販はフィルジータと日本製カットソー生地、アウター用レースがともに堅調に推移する。
フィルジータは昨年から、日本本社と協力しながら日中両市場を意識した製品を合弁工場や
協力工場との取り組みを通じて開発している。生産の難度が高く、価格も競争力もあり、
日本、内販向け双方の重要な商材になりつつある。
繊維ニュース 平成28年6月17日