生地内販 順調に拡大/田村駒<上海>紡織
田村駒<上海>紡織品は2015年、ローカルブランド向け生地内販を順調に拡大させた。
カットソー生地の「フィルジータ」の投入が寄与した。
内販では、百貨店アパレルを中心としたローカールブランドをターゲットとする生地と、
日系・中国系副資材問屋を主要顧客とする裏地を手掛けている。
フィルジータは、同社が日本本社と協力しながら、日中両市場を意識した製品を地元の
カットソー合弁工場や協力工場との取り組みを通じて開発している。
現在のメーンは無地の5マークで、柄物を含め25マークを展開。今年はさらにマーク数を増やしていく。
繊維ニュース 平成28年01月08日