ニーズに合わせた素材・生地を開発、
ストック機能でクイック&スピーディーに対応いたします

トレンドを的確に察知するだけではなく、お客様との会話を大切にし、ニーズに合った素材・生地開発を行っています。
生地をストックすることで、迅速に対応できる体制も整えています。

わたしたちの強み

  • 01.ニーズに適した強い商品力

    お客様からニーズを引き出し、豊富な知見をもとに素材・生地開発を行います。機能性や、プリントデザインに優れた商品を展開しています。

  • 02.長年築き上げてきた生産背景

    長い年月をかけて、糸メーカー、加工場、産元といった取組先と、強固な信頼関係を築いてきました。三位一体となり、スピーディーな開発や柔軟な対応が可能です。

  • 03.生地ストックでクイック対応

    開発した生地をカラーストックしており、少量出荷、クイックな対応が可能です。機能性合繊素材から天然素材まで、豊富に取揃えています。

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2022.11.24

  • サスティナビリティ
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初サスティナブル&機能素材展の内容をご紹介!

~素材お探しの方必見~

2022年11月15日(火)~16日(水)田村駒東京本社3階ショールームにて、田村駒として初となるサスティナブル&機能素材展を開催いたしました。 ご来場いただき誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。 本記事は、展示会のアーカイブとしてサスティナブル&機能素材展の内容を一部ご紹介させていただきます。 サスティナブル&機能素材展はサスティナブル素材・機能素材に特化して展示いたしました。年2回シーズン別に開催されている従来のアパレル製品を中心とした田村駒の総合展とは異なります。 下記6つのブースに分けて商材を展示いたしました。 エコ・サスティナブルブース リサイクルスキームブース 所有認証ブース サスティナブル&機能素材ブース 機能素材ブース ブランドビジネスSDGsブース ブースごとに特に注目していただきたい商品を中心にご紹介していきます。3分程度でご覧いただける記事となりますのでどうぞ最後までお付き合い下さい。 エコ・サスティナブルブース エコ・サスティナブルブースでは、従来から弊社のエコ素材として人気のあるリサイクルポリエステルブランドの「C2C」、リサイクルコットンブランドの「Re:rise」に加えて、新たにリサイクルウールブランドの「WOOP」、リサイクルキュプラブランドの「Pennna」、またスペインのリサイクルコットンブランド「FERRE YARNS」を展示いたしました。 リサイクルコットンブランドの「Re:rise」は、20番手と30番手で2素材をリスクします。展示会でもご好評いただきました。今後さらに引合いがありましたら品番数も増やしていきたいと考えています。 リサイクルウールブランドの「WOOP」は、尾州地区で生産された生地耳を回収し、反毛、再紡績した糸を取り扱っています。ウール80%、リサイクルナイロン20%と、ウール高混率であること、ナイロン糸にもリサイクル糸を採用していることも特徴の一つです。バッグなど一部雑貨類の販売実績もございます。来月12月に開催される田村駒総合展では、雑貨以外のアパレル製品の企画・提案を充実させる予定です。 リサイクルキュプラブランドの「Penna」は、キュプラの裏地を織る際に出る生地耳を再利用し、タイで再紡績している糸を取り扱っています。海外販売も視野に入れた取組みです。 リサイクルコットンブランド「FERRE YARN」は、スペインのリサイクルコットン糸を取り扱っています。衣料品を色ごとに回収・管理し反毛して糸にします。日本の産地でのものづくりと掛け合わせて、靴下やタオルなどの企画・提案を行っていきたいと思っています。  リサイクルスキームブース リサイクルスキームブースでは、「リサイクルボード」「susteb」「彩生」の3つを展示いたしました。   「リサイクルボード」は、繊維製品を回収、反毛しフェルト化、什器や雑貨など幅広い用途への使用を実現させるリサイクルスキームです。 「susteb」は、不要な寝具を回収し、綿やスプリングなど部品ごとに分別したのち、洗浄・殺菌処理を行い再利用可能にするリサイクルスキームです。 こうした取組みに賛同してくださる企業のみなさまとより一層盛り上げていきたいと考えています。 所有認証ブース 田村駒では下記6つの認証を所有しており、本展示会で改めてご紹介させていただきました。 bluesign Green Down Project CLOMA 日本オーガニックコットン協会 天然繊維循環国際協会 日本自然保護協会 詳細は上記をクリックのうえ各ホームページをご参照ください。 サスティナブル&機能素材ブース サスティナブル&機能素材ブースでは、環境に配慮しさらに機能性も備えている素材を展示いたしました。 リサイクルポリエステルブランド「C2C」と綿タッチで機能に優れたポリエステルブランド「POLICOTT」を掛け合わせた素材群「C2C×POLICOTT」と、「C2C」と高機能トリコット素材ブランド「Comfeel」を掛け合わせた素材群「C2C×Comfeel」は、カラーストックも充実しており、従来から人気の高い商材です。一般衣料品からユニフォームウェアにまで幅広くご使用いただける素材をご用意しています。 機能素材ブース   機能素材ブースでは、吸水速乾・UVカット・接触冷感・蓄熱・制電・高通気・制菌・抗菌・衝撃吸収・体温で変化する形状記憶素材など、さまざまな機能素材を展示いたしました。 なかでも和紙素材・ピュアメリノウール素材は天然素材でありながら機能面にも優れた素材としてご紹介いたします。 和紙素材は、優れた吸水性・速乾性があり、独特のさらっとしたタッチで、汗をかいても快適です。糸表面に毛羽がないことからホコリが立ちづらくダニなども寄り付きにくいため衛生的といえます。 ピュアメリノウールは、優れた保温性、吸放湿性、通気性などの温度調節機能を備え、環境に応じて快適に過ごすことができる素材です。抗菌性もあるのため防臭効果も期待できます。生分解性も備えているため、地球にもやさしい素材です。 ブランドビジネスSDGsブース ブランドビジネスSDGsブースでは、ブランドビジネス室が取り扱う下記3つのブランドのSDGsへの取組みをご紹介いたしました。 ビリケン 大阪発のPOP CULTUREイベント“「BILLIKEN CREATORS OSAKA」~ビリケンさんをアートに、オーサカを元気に、をテーマに作品を発表する~”が、大阪・関西万博の「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創チャレンジに登録されました。 人・モノを呼び寄せる求心力と発信力が大阪万博を通じて、”ビリケンさんをアートに”  ”オーサカを元気に”する、新しいアイディアを創造・発信し、「交流活性化によるイノベーション創出」、「地域経済活性化や中小企業の活性化」、「豊かな日本文化の発信のチャンス」を実現し、悠久の歴史・文化を誇る大阪・関西の世界における認知度向上と持続可能な開発目標(SDGs)達成へ貢献したいと考えています。 ≪ビリケン公式HPはこちら≫ イイカモ 公益財団法人日本自然保護協会と連携し、日本自然保護協会の活動地のひとつ「赤谷の森」(群馬県みなかみ町)をモチーフにした「AKAYA‘S FOREST」と赤谷の森に生息する動物たちをモチーフにした「AKAYA’S ANIMAL」というカモフラージュ作品が誕生しました。 ほかにも千葉県流山市役所と取り組み、まちづくりをテーマにした作品や、海洋プラスチックごみをテーマにした作品、フードロス問題をテーマにした作品もあります。 ≪イイカモ公式HPはこちら≫ みすゞうた みすゞうたは、金子みすゞのうつくしい詩を彩り、現代を生きる人々に紡いでいくために生まれたブランド・プロジェクトです。 金子みすゞさんの詩は、多くの小学校の国語の教科書に採用されており、その精神や道徳心は教育の場面でも活用されています。金子みすゞさんの詩をもっと知ってもらえる機会の創出を応援するため、金子みすゞさんの詩を管理する「金子みすゞ著作保存会」へ、売上の一部を寄付しています。 みすゞうたは、ほかにも女性のエンパワーメントや多様性社会の実現を胸に、金子みすゞさんの詩からインスピレーションを受けてデザインするプロジェクトを今後も発信していきます。 ≪みすゞうた公式HPはこちら≫ 今後のサスティナブル・機能素材展について 本展示会には非常に多くの方にお越しいただき、皆さまの関心の高さを感じられました。 今後もシーズンレスな展示会として継続開催していく予定です。詳細につきましては、本ホームページにて発信してまいります。 またのご来場を心よりお待ちしています。 本展示会に関するご意見・ご感想、ご不明な点などございましたらお気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。 ご一読いただきありがとうございました!

2022.08.31

  • アパレル
  • マテリアル

「Comfeel×C2C」生地のスーツがクラウドファンディングに登場!

こんにちは、HP運営・編集チームです。 田村駒のオリジナルブランドである高機能生地「Comfeel(コンフィール)【以下Comfeel】」と、リサイクルポリエステルブランド「C2C circulation polyester(シートゥーシーサーキュレーションポリエステル)【以下C2C】」を組み合わせた「Comfeel×C2C」の生地が、千葉にある縫製工場ソーイングアサヒ株式会社の「サスティナブルスーツ」に使用されました!「サスティナブルスーツ」は、クラウドファンディングにて2022年8月26日~10月1日の期間で販売します。 クラウドファンディング販売サイトURL:https://camp-fire.jp/projects/view/572459#menu 「サスティナブルスーツ」への想い   1973年創業のソーイングアサヒ株式会社は、高級婦人服を中心に生産する縫製工場です。長年にわたり田村駒の各部署で大変お世話になってきました。   『従来のOEM生産だけではなく、自社の縫製技術を活かしたブランドの開発・販売を行い、より多くの人に喜んでもらいたい』 そんな気持ちから、従来のターゲットとは異なるメンズ向け製品、そのなかでも縫製工場の技術力を十分に発揮できるスーツの開発・販売をクラウドファンディング「CAMPFIRE」で挑戦することになりました。   どんな生地を使おうか迷っているところ、長年取引のあった田村駒から高機能かつエコな生地「Comfeel×C2C」のサンプルを渡されました。開発したいスーツにぴったりの生地だと思い、使用することに決めたそうです。   『昨今廃棄衣料が問題となっている…衣料品の生産に携わる我々としても、環境に配慮した素材を使い持続可能な開発・生産を行いたい。技術を次世代へ伝え日本の縫製業界を持続可能にしていきたい』 この想いを胸に開発に取り掛かります。   こうして開発されたスーツは「サスティナブル(=持続可能な)スーツ」と名付けられました。 「サスティナブルスーツ」ってどんなスーツ? 「サスティナブルスーツ」は、エコで機能性に優れた動きやすいスーツです。 生地へのこだわり   田村駒のオリジナルブランドである高機能生地「Comfeel」と、リサイクルポリエステル素材ブランド「C2C」を組み合わせた「Comfeel×C2C」が使用されています。 「Comfeel×C2C」は、リサイクルポリエステル糸を使用していることで環境への配慮もさることながら、2WAYストレッチ、通気性、形状安定・防シワ性、吸水速乾性、UVカット効果など、高い機能性を実現しています。 さらに今回は撥水加工も施してある素材を採用。突然の雨にも安心です。   縫製へのこだわり   洋服を作る際に必要な洋服の型紙=パターンは、フライトジャケットのひとつであるMA-1ジャケットのテクニックを取り入れています。肩回りの可動域が広くなり、腕が動きやすい仕様となりました。さらに、長年縫製業界に携わってきたソーイングアサヒ株式会社だからこそ依頼できた日本の匠ともいえる2名が、パターンを監修しています。   縫製は各工程をいかに丁寧にできるかによって、出来上がりの「洋服の顔」が変わってきます。 ソーイングアサヒ株式会社では、梱包・輸送で縮こまった生地にスポンジング加工を施し、生地を裁断に最適な状態にします。この生地をリラックスさせる工程が上質な洋服づくりには欠かせません。生地の裁断後はいよいよ縫製。足の動きがスムーズになるように、特殊な縫製技術を駆使しました。そして最後は手縫いで丁寧に仕上げ。職人の技が光ります。   こうしてMADE IN JAPANの技術力がたくさん詰まった、着用する人に寄り添う「優しい顔」のスーツが完成しました。   「サスティナブルスーツ」詳細情報 商品名:サスティナブルスーツ 色:Navy Blue ネイビーブルー(濃紺)※1色のみ 製造・販売:ソーイングアサヒ株式会社(Made in Japan) 機能・特徴:2WAYストレッチ、通気性、防しわ性、撥水加工、リサイクル糸使用、洗濯可能、イージーケア、動きやすいパターン設計・縫製技術 販売価格:クラウドファンディングサイトをご確認ください。(https://camp-fire.jp/projects/view/572459#menu) 販売場所:クラウドファンディング「CAMPFIRE」WEBサイト(https://camp-fire.jp/projects/view/572459#menu) 販売期間:2022年8月26日~10月1日   ソーイングアサヒ株式会社の縫製力と田村駒の素材力が掛け合わさった「サスティナブルスーツ」、応援宜しくお願いします!

2022.06.17

  • マテリアル

こだわりの天然素材をお探しの方へ

~リネンからプリントまで幅広く対応~

こんにちは、HP運営・編集チームです。今回は田村駒が誇る歴史・伝統ある天然素材部隊を取材しました。   かつての「意匠の田村駒」の伝統を受け継ぐ、天然素材部隊は「本当の生地好き」が集まっていました。 彼らがこだわりぬいて開発・提案を行っている素材を、 ①天然素材(リネン) ②伝統素材 ③プリントの3つに分けて、担当者の想いとともにご紹介いたします。 5分程度でお読みいただけますので、どうか最後までお付き合いください。   天然素材(リネン)     「生地が好き、リネンが好き。理由はないけど。」   そう語ってくれたのは、入社時から生地部隊で活躍してきたベテラン社員。 リネン、コットン、ウールといった天然素材の織物やカットソー生地を取扱っています。   入社当時はホームテキスタイル部に所属し、無地の生地をはじめ、手芸用のプリント生地など年間約600柄を在庫、生地問屋様への販売を中心に担当していました。 時代の変遷とともに、生地だけではなく、製品のOEM生産なども請け負うようになりましたが、やっぱり生地が好き。 生地のことを勉強していくなかで、リネンと出会い、リネンの魅力にのめりこんでいきます。。   「リネンでいいもの、作りたいなあ」   そんな想いを胸に、いろいろな仕入先の方と話をしていると、紹介を通じて職人の方々と出会うことができました。 職人の方と唯一無二のものづくりをしていくなかで、新たな気持ちが芽生えます。   「この匠の生地を世界中に知ってもらいたい」   思い立ったらすぐ行動。「Premium Linen by TAMURAKOMA」という名前で、プルミエールビジョンに出展を果たします。 リネン好きな方たちがブースに集まり口々に、こう言いました。 「So beautiful!(とっても美しい!)」 「Is this linen?(これ、リネン?)」 「本当にいいもの、素敵なものをつくる」ということで、かなり高いお値段となり、大きなビジネスにはつながりませんでした。 しかし、職人の方と一緒に作った、世界でもただひとつの生地を通して、海を越えて人々とつながることができました。   「職人の方や工場の方と話すことは楽しいよ。これからもいいものづくりをしていきたい。」 「日本に関わらず、世界中の素敵な生地を集めて、世の中へ発信していきたい。」   これからも田村駒では、こだわりのものづくりが続きます。   伝統素材     「本当に昔からの長い付き合いの工場様、お客様が多いの。この信頼関係を大切にしたい。」   田村駒では、何十年にもわたりモスリン・メリンス・無地ネルという生地を取扱っています。   モスリンは「ビリケンモス」の名称で、綿100%のものと、「金竜モスリン」というレーヨン100%素材のものを扱っています。 メリンスは、「アクリルNEWメリンス」というアクリル100%のもので、発色の良さが特徴です。 そして「無地ネル」という、起毛素材も取扱っています。 これら3種類の生地は、白はもちろんのこと、カラーリスクをしており、少量出荷にも対応しています。   35.5cmや70㎝前後の狭幅の生地であり、ファッション用途としては使いづらいと思われますが、なぜ長年取扱い続けてこられたのか。 主な用途としては、 生活用途(手芸関連、着物の肌襦袢、ガーゼ代わりなど) 祭事用途(お地蔵様の前掛け、家を建てる棟上げの際の5色の旗、神社などで使用される吹き流し、東北のお祭りの馬掛け用、神輿を置く敷物用など) 産業用途(機械を拭く用、ミシンの動きを確認する際の検査用など) が挙げられます。 神事・祭事から日々の生活、産業に至るまで、人々の生活に密着してきたからこそ、長年必要とされてきたのだと思います。   「工場の方もお客様も高齢化が進んでいる。原料も高騰していたり、今後心配なことはある。だけど必要とされる限り続けていきたい。大切だから。」 長年築いてきた信頼関係を大切に、伝統素材を継承しています。   プリントデザイン編 「雑誌やInstagramで情報収集したものを、自分なりにデザインに落とし込んで、提案して、形になる…めっちゃ楽しいです!」 入社4年目、デザインが好きな若手社員は、そう語ってくれました。 主に手芸関連のプリント生地を提案しています。 担当しているお客様は、流行を抑えた担当者の提案をとても喜んで下さっているようです。   例えばInstagramで「#おしゃピク」が流行ったときには、オシャレでかわいいをコンセプトに、ピクニックシートとして使いたくなるようなプリント生地を提案しました。 商品を陳列するときのことも考えて、 「こんなパッケージでレジ横に置いたらかわいいんじゃないかな?」 と、パッケージまでデザインすることもあります。   雑誌を切り貼りしたり、手書きの提案書を作成したり、かなり時間はかかるものの、お客様の心に響くよう、日々工夫を凝らしています。 担当者が見せてくれたデザイン案は膨大な量でした。   「めっちゃ時間かかりますけど、デザインが好きだし楽しいんで、全然苦じゃないんです!」   好きという気持ちから生まれるデザインが、今後も多くのお客様に喜んでもらえるような気がします。   「好き」「大切」から生まれる「こだわり」のものづくり 「好き」「大切」から生まれる「こだわり」のものづくりを田村駒の天然素材部隊は今後も続けていきます。 田村駒のものづくりに共感してくださる方、是非一緒に「こだわり」のものづくりをしませんか? 下記お問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。お待ちしています。

2022.06.17

  • マテリアル

アイロンがけ不要!高機能生地「Comfeel(コンフィール)」

~着ればわかるよさがある~

こんにちは、HP運営・編集チームです。「できる限りアイロン不要な服を選ぶこと」をモットーに、ゆるっと街道まっしぐらの日々を過ごしています。   みなさんはアイロンがけ、やっていますか? 近年、アイロンがけ不要・イージーケアをうたった衣料品が増えましたね。忙しい日々を送っているわたしたちにとって、本当にありがたいです。   便利と快適さを提供する生地を、田村駒でも取扱っています。   形状安定性・防シワ性でアイロンがけ不要! ストレッチ性、通気性・吸水速乾性、UVカット効果など、高い機能性を備える経編ニット素材(トリコット)のポリエステル生地 「Comfeel(コンフィール)」です。   「きれいめな機能性生地、ないかなあ」 「おしゃれで丈夫なニット素材探してるんだけど」   そんな生地探しでお困りの企画ご担当者の方に、「Comfeel」のことを知っていただければ幸いです。   5分で「Comfeel」のことがわかるよう、「Comfeel」担当者にインタビューした内容をQ&A形式でまとめました! どうぞ最後までお付き合いください。   「Comfeel」担当者にQ&A! Q.担当してどれくらい経ちますか?  A. 2022年4月で5年目になりますね。入社してからずっと担当してきました。ちょうど「Comfeel」が立ち上がって、少し経って、拡販していこう、という時期だったと思います。僕の業務の割合としても8~9割が「Comfeel」ですね。   Q.業務内容というと、どんなことをしているんですか? A. 糸を手配して、生産背景を設定して、納期・品質といった生産管理から、お客様へ販売するところまで一貫して行っています。 田村駒はメーカーではなく商社ですが、裏地を取扱っていた背景があり、この生産背景でなにかできないか?という発想から「Comfeel」が誕生しました。   Q.生産地域は? A. 9割は日本ですね。ベトナムでも少し生産することもありますが、 ロット、品質、すぐに対応できるという点でも、日本背景を利用することが多いです。   Q.生地の種類は? A. メインはシャツ生地ですね。シャツ生地をベースに、肉厚にしたり、加工を加えたりして、バリエーションを広げています。 今後はシャツの域を超えた、幅広い展開を予定しています。   Q.エコ素材への置換えも始まっているそうですね? A. はい、リサイクルポリエステル糸を使った「Comfeel」は全体の7割程度にまで増えました。 徐々にですが、引き合いは増えてきているなと感じます。 今後、ものづくりに携わる者として「サスティナブルはあたり前」という考えをもって、ものづくりを行っていきたいですね。   Q.今後エコ素材により力を入れていくと思いますが、どんなことに注意しながら素材開発をしていきたいですか? A. エコ素材であることの裏付け、トレーサビリティはしっかりしていきたいと思います。 Q.現在「Comfeel」を取扱っていただいている分野は? A. 5割がメンズシャツ、3割がユニフォームウェア、2割がレディースファッションですかね。 元々はメンズシャツから始まったのですが、物性面もクリアできている素材であることからユニフォームウェアでの引き合いが増えています。 レディースファッションでもキレイめなブラウスに使用していただいたり、分野に広がりがでてきていますね。   Q.ところで、担当者さんは「Comfeel」普段から着用されていますか? A. もちろん着てますよ!(笑)個人的には担当者であることを抜きにしても、「Comfeel」はすごくいいと思います。 僕汗っかきなんですけど、すぐ乾きますし、シワにもならないです。マジでアイロンいらないですよ。 仕事で忙しい方にはほんとおすすめですね。ストレッチも効いているんでラクですし。 あとユニフォームウェアでも使用して頂いているくらいなので、物性強度もばっちり。長持ちしますしね。 担当者が言っても営業トークにしか聞こえないですかね?(笑) デメリットをお伝えすると、ニット素材の特性上、体にフィットする傾向があり、ボディラインが出るのがイヤとおっしゃる方もいますね。 あとトリコットは丸編みと比較すると、びよーんと伸びるといったストレッチ性はない、ということでしょうか。   Q.「Comfeel」を使った製品で一番好きなものは? A. 王道のシャツもいいですけど、Tシャツなどのカジュアルアイテムも好きですね。 カジュアルすぎず、織物のようなハリ感のある素材なので、ジャケットの下に合わせても品があっていい感じです。 他にも「Comfeel」を使ったいろいろなアイテムが増えたらいいなと思います。   Q.今後、コンフィールを誰に着用してもらいたいですか? A. まだ着用したことがないすべての人たち、ですね。 着ればわかります。良さがありますから。 既存のお客様はもちろんですが、もっと多くの方にも「Comfeel」よさが伝われば嬉しいです。   いかがでしたか? みなさん、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。 「Comfeel」のことを少しでも知っていただけたら幸いです。 「Comfeel」は、カラー在庫もしているので、初めてご使用される方にとっても、使いやすい生地だと思います。 より詳細な情報をお求めの方は、下記お問合せフォームをご利用ください。 ご連絡お待ちしております!

事業内容

C2C circulation polyester(シートゥーシー)

Creation to Circulation~創造から循環へ~
環境への負荷低減を目指し、年間大量に廃棄される衣料品や繊維くず、ペットボトルを生まれ変わらせた、リサイクルポリエステルブランド「C2C circulationpolyester」。
環境へ配慮したものづくりがあたり前の世の中になるよう、さらにラインナップを広げていきます。

キーワード

  • #循環型社会
  • #リサイクルポリエステル
  • #サスティナブル

Re:RISE(リライズ)

紡績から縫製まで一貫管理している同一グループ企業にて、綿の生地を織る際に発生する生地端や、生地を裁断した後の裁ち屑などを回収。再利用出来るように選別、粉砕、整理等の工程を経て、上質なピュアコットンと混ぜ合わせ再紡績しています。

地球にやさしいサスティナブルなリサイクルコットンブランド「Re:RISE」です。

キーワード

  • #リサイクルコットン
  • #サスティナブル
  • #紡績から縫製まで

GLACIER(グレーシャ)

特殊な後加工や異形断面構造のナイロン糸などを使用し、

高い接触冷感性を実現した素材「GLACIER」。

ファッション、スポーツ、アウトドアなど幅広い展開が可能です。

キーワード

  • #高接触冷感性
  • #特殊加工
  • #ナイロン

Comfeel(コンフィール)

織物のようなハリ感のある経編ニット素材(トリコット)の ポリエステル生地「Comfeel」。

編み、染めともに確かな技術力を誇り、50年以上の歴史ある北陸地方の工場で生産しています。

ストレッチ性、通気性、形状安定・防シワ性、吸水速乾性、UVカット効果など、高い機能性を有します。

カラーストックしており、少量出荷・クイック対応が可能です。

キーワード

  • #織物のようなトリコット
  • #高機能素材
  • #カラーストック

POLICOTT(ポリコット)

まるで綿のような柔らかな肌触りのポリエステル生地「POLICOTT」。

特殊な構造糸・紡績方法により、吸水速乾性、形態安定性、UVカット性、抗ピリング性など、高い機能を備えています。

スポーツ、アウトドアからセレクト系まで、幅広い分野でご使用していただいています。

キーワード

  • #綿のようなポリエステル生地
  • #優れた機能性
  • #幅広いゾーンに対応

天然素材

リネン、コットン、ウールといった天然素材を中心に織物、カットソー生地を取扱っています。
リネン素材は糸、生機を在庫し、ご希望に合わせた生地開発が可能です。
ご希望の品質、単価に合わせ、国内・海外にて組立て致します。
無地、先染め、刺繍、特殊加工、マニアック加工など幅広く対応致します。
生地から最終縫製品まで一気通貫で生産することも可能です。

キーワード

  • #リネン素材ストック
  • #幅広い生産背景
  • #特殊加工・マニアック加工

プリント

国内、海外にて50年以上にわたりプリントビジネスを行ってきました。

自社デザインの開発からOEMデザインビジネスまで幅広く対応いたします。

素材を問わず、プリントのご相談を承っています。

最終縫製品の生産まで可能です。お気軽にご連絡ください。

キーワード

  • #意匠の田村駒
  • #オリジナルからOEMまで
  • #縫製品まで一括対応

関連グループ会社