アイロンがけ不要!高機能生地「Comfeel(コンフィール)」
~着ればわかるよさがある~
「Comfeel」担当者にQ&A!
Q.担当してどれくらい経ちますか?
Q.業務内容というと、どんなことをしているんですか?
A. 糸を手配して、生産背景を設定して、納期・品質といった生産管理から、お客様へ販売するところまで一貫して行っています。
田村駒はメーカーではなく商社ですが、裏地を取扱っていた背景があり、この生産背景でなにかできないか?という発想から「Comfeel」が誕生しました。
Q.生産地域は?
A. 9割は日本ですね。ベトナムでも少し生産することもありますが、
ロット、品質、すぐに対応できるという点でも、日本背景を利用することが多いです。
Q.生地の種類は?
A. メインはシャツ生地ですね。シャツ生地をベースに、肉厚にしたり、加工を加えたりして、バリエーションを広げています。
今後はシャツの域を超えた、幅広い展開を予定しています。
Q.エコ素材への置換えも始まっているそうですね?
A. はい、リサイクルポリエステル糸を使った「Comfeel」は全体の7割程度にまで増えました。
徐々にですが、引き合いは増えてきているなと感じます。
今後、ものづくりに携わる者として「サスティナブルはあたり前」という考えをもって、ものづくりを行っていきたいですね。
Q.今後エコ素材により力を入れていくと思いますが、どんなことに注意しながら素材開発をしていきたいですか?
A. エコ素材であることの裏付け、トレーサビリティはしっかりしていきたいと思います。
Q.現在「Comfeel」を取扱っていただいている分野は?
A. 5割がメンズシャツ、3割がユニフォームウェア、2割がレディースファッションですかね。
元々はメンズシャツから始まったのですが、物性面もクリアできている素材であることからユニフォームウェアでの引き合いが増えています。
レディースファッションでもキレイめなブラウスに使用していただいたり、分野に広がりがでてきていますね。
Q.ところで、担当者さんは「Comfeel」普段から着用されていますか?
A. もちろん着てますよ!(笑)個人的には担当者であることを抜きにしても、「Comfeel」はすごくいいと思います。
僕汗っかきなんですけど、すぐ乾きますし、シワにもならないです。マジでアイロンいらないですよ。
仕事で忙しい方にはほんとおすすめですね。ストレッチも効いているんでラクですし。
あとユニフォームウェアでも使用して頂いているくらいなので、物性強度もばっちり。長持ちしますしね。
担当者が言っても営業トークにしか聞こえないですかね?(笑)
デメリットをお伝えすると、ニット素材の特性上、体にフィットする傾向があり、ボディラインが出るのがイヤとおっしゃる方もいますね。
あとトリコットは丸編みと比較すると、びよーんと伸びるといったストレッチ性はない、ということでしょうか。
Q.「Comfeel」を使った製品で一番好きなものは?
A. 王道のシャツもいいですけど、Tシャツなどのカジュアルアイテムも好きですね。
カジュアルすぎず、織物のようなハリ感のある素材なので、ジャケットの下に合わせても品があっていい感じです。
他にも「Comfeel」を使ったいろいろなアイテムが増えたらいいなと思います。