カンボジア、バングラデシュの生産本格化/田村駒
田村駒は特別特恵関税制度を活用し、カンボジアやバングラデシュでのアパレル生産を強めている。
同社が中国以外で得意としてきたのが、ミャンマーやベトナムでの縫製。
そこにカンボジアやバングラデシュ、ラオスなどを加えることでアジア生産のバリエーションを広げる。
特に増えているのがカンボジア、バングラデシュ、ベトナム。カンボジアではこれまでは単発の発注が
中心だったが、協力工場の開拓に力を入れており、本格的に取り組む。
又、この間力を入れているベトナムでのアパレル生産も、引き続き好調だ。
カジュアルスポーツアイテムで素材調達から縫製まで手掛ける取り組みが進む。
現在、駐在員事務所があるホーチミン市で、現地法人の立ち上げ準備を進めている。
繊研新聞 平成28年10月5日