Introduction
田村駒のサスティナブルな取組みを紹介する「創る未来」コーナー。
田村駒は、2026年7月2日(木)から3日(金)の2日間、地域社会への貢献および次世代を担う人材育成支援の一環として、渋谷区立笹塚中学校の職場体験を受け入れました。
その内容をご紹介します。
Index
職場体験受入れの背景と目的
2026年4月頃。地域社会と教育機関が連携して進める教育支援の取り組みにおいて、渋谷区立笹塚中学校での職場体験受け入れ募集に関するご案内をいただきました。
地域の教育機関への貢献、ならびに次世代を担う人材育成に微力ながらも役に立ちたいという想いから職場体験受入れ企業として参画いたしました。
今回の職場体験は、生徒たちが実際のビジネスや社会の仕組みに触れることで、自らの将来や進路について主体的に考える「探究学習」の場を提供し、未来を担う子どもたちの成長を支援することを目的として実施されました。
2日間のプログラム:実務からクリエイティブな提案まで
商社の多角的な業務を体感できるよう、座学、実務とワークショップを組み合わせたプログラムを提供しました。
社会・企業・商社を伝える講義:マーケティング視点を交えて
社会・企業・商社を伝える講義中の様子。
実際の職場を見る前に事前知識として、「社会とは?企業とは?商社とは?田村駒とは?」という問いに対する講義をマーケティング視点を学ぶミニワークショップ交えながら実施しました。
緊張しながらも真摯に考え、発言していた姿が印象的でした。
現場実務体験:荷物運び・生地スワッチ作成・Tシャツ模擬検品
荷物運びの様子。まずは大きくて重い荷物を荷台へ置きます。
毎日届く多くの荷物を、社員と共に、各社員のデスクへ運ぶお手伝いをしていただきました。海外・国内便の物流についての説明も実施いたしました。
1枚目の写真:送り状の見方を伝える社員。2枚目の写真:デスクにいる社員へ直接荷物を手渡している様子。
また、生地のスワッチ(見本)作成も依頼しました。
紙とは違い、柔らかい生地をカットするには慣れが必要であり、悪戦苦闘しながらも丁寧に作成してくれました。できた時には「できた!もっと作りたい!」と、言って嬉しそうな笑顔を見せてくれました。
生地のスワッチ作成中の様子。
生地のスワッチ作成中の様子。
Tシャツの模擬検品作業も体験していただきました。縫製仕様書の通りにできているかサイズを測ったり、仕様に間違いがないかなどを社員と一緒に確認しました。
Tシャツの模擬検品作業中の様子。東京本社3階ショールームにて実施。
IP(知的財産)ビジネス・法務講義
IP(知的財産)ビジネス・法務講義中の様子。
現在流行しているIP関連ビジネスや商標、著作権などの法律に関するミニ講義を実施しました。
IP商品企画の立案・社内提案
IPを用いた商品企画を社員に向けて発表している様子。
中学生ならではの視点から、均一ショップ向けのIPを用いた商品企画を立案していただきました。その後立案した商品企画を社員に対して発表。
続けて座談会を開催し、現在中学生の間で流行しているIPや商品についてヒアリングさせていただきました。市場調査の参考となる意見を多く聞くことができ、今後の商品開発に活かしていきたいと思います。
アパレル模擬営業体験
模擬体験を始める前に事前説明とお題を提示している様子。
通常大学生向けインターンシッププログラムとして行っている「アパレル模擬営業体験」を、中学生向けにカスタマイズして実施。個人単位での企画立案と本番さながらのプレゼンテーションに挑戦しました。
たくさんのスワッチから春のトレンチコートに合う生地を探す様子。
社員と一緒にプレゼンテーションに向けて準備する様子。学生は見積りに悪戦苦闘。社員は教え方に悪戦苦闘。
個人単位でプレゼンテーションに挑戦。お客様役の社員はリアルな商談での会話を再現しました。
個人単位でプレゼンテーションに挑戦。
実施結果と生徒の声
アパレル模擬営業体験でのプレゼンテーションの様子。初日緊張していた生徒も最終日のこの時間、よく笑ってくれました。
職場体験後のアンケートにおいて特に面白かったと好評をいただいたプログラムは「アパレル模擬営業体験」でした。
そのほか、「社員との昼食」や「荷物運び」について、面白かった、学びがあった、という回答から、働く社員とのコミュニケーションを多くとれた場面が印象に残っているようでした。
社員との東京本社食堂での昼食。
荷物運びの最中に出会った社員へ「仕事のやりがい」について質問している様子。
また、生徒の皆様からお礼状の中で、以下のような感想を頂戴しました。
「働くことに『絶対のルール』などのネガティブなイメージを持っていたが、職場体験を通して『働く自由さ』を学んだ」
「営業の方の働き方を見て、お客様に伝えることの難しさや、やりがいを知ることができた」
「相手が納得するためにどのように工夫して発表すればいいかを知ることができた」
最初は緊張していた生徒の皆様も、交流を重ねるにつれて笑顔をたくさん見せてくれ、社員一同の活力となりました。
今後の展望
田村駒は、今回の職場体験で得られた知見を活かし、今後も地域社会との連携を深め、持続可能な社会の実現に向けた次世代育成支援を継続してまいります。






