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22年「FOLBOT」日本で再始動!

~フォールディングカヤックをもう一度~

こんにちは!田村駒HPの運営・編集チームです。YouTubeでアウトドア動画をよく観ているものの、実際行動に移そうとすると、若干腰が重くキャンプに行けていません。
グッズはほぼ完ぺきに揃っているので今年こそはキャンプデビューしたいと思っているこの頃です。

わたしのように、実際に行く前の準備段階が楽しい!という方も、実は結構いらっしゃるのではないでしょうか?
そんな準備からワクワクしている方に是非、カヤック&アウトドアギアブランド「FOLBOT」を知っていただきたいと思っています!

アメリカで一世を風靡したフォールディングカヤックの老舗メーカー「FOLBOT」は、2016年に生産・販売を終了しました。
しかし、カヤック&アウトドアギアブランドとして、まもなく日本で復活いたします。

「FOLBOT」プロジェクトを始めるきっかけ、ものづくりの過程や、展示会の様子についてご紹介致します。
5分程度でお読みいただけると思いますので、最後までお付き合いください。

プロジェクト始動のきっかけ

「なにか、新しいことしたいな~」
田村駒のある社員は考えていました。
「最近部下がキャンプの話をよくしているなあ~。巷でも流行っているようだし…ちょっと詳しく調べてみよう!」

こうしてアウトドア好き社員も含め情報収集した結果、「FOLBOT」と出会いました。
「『FOLBOT』を、カヤック&アウトドアギアブランドとして復活させよう!」
強い決心とともに商標を取得、「FOLBOT」プロジェクトがスタートしたのです。

ものづくりの過程

「復活させたいけれど、一体どうしたらいいんだろう?」

アパレル製品・生地のことはプロのメンバーでしたが、カヤックについては全くわかりませんでした。
「FOLBOT」が取扱うカヤックは、フォールディングカヤックです。フォールディングカヤックとは、折り畳み式でコンパクトになることが特徴です。
普通自動車のトランクにも載せることも、リュックのように担いで電車移動することもできます。

「絶対にフォールディングカヤックを作りたい!そのカヤックでキャンプに行くんだ!」

元々アウトドア好きのメンバーですから、「FOLBOT」プロジェクトに対する情熱は言うまでもありません。
協力してくれる企業はないかと奔走した結果、日本でフォールディングカヤックの一貫生産を行っている工場、フジタカヌー様に辿り着きました。

フジタカヌーの社長は、突然現れたメンバーのことを当初訝しがっていましたが、
何度か顔を合わせるうちにメンバーの本気も伝わったのでしょう。一緒に開発を進めてくれることになったのです!

 

60年以上、カヤックを作り続けているフジタカヌー様と一緒に、「FOLBOT」のフォールディングカヤックの制作が始まりました。
素材や色、ロゴの位置など、細部にわたりデザインしていきます。

しかし、一筋縄ではいきません。
船底に使用する生地を選ぶにしても、色は素敵だけど厚すぎて縫製がしづらいなど、さまざまな課題がでてきます。

「FOLBOT」復活まではあらゆる課題をクリアにしていかなければいけませんが、メンバーはとても楽しそうに取り組んでいます。

「自分だったらこんなものが欲しいな、こんな風にしたいなと…好きなものだから、アイディアも自然と湧いてくるし楽しい!」
メンバーの一人はそんな風に語っていました。
カヤックのほかにも、アウトドアギア、アパレルグッズなど、ワクワクしながら企画・制作しています。

 
 

展示会の様子

2021年11月20-21日には、愛知で開催されたFIELDSTLE JAMBOREE 2021に参考展示として出展いたしました。

 

どのように評価されるか、メンバーみな緊張していましたが、
ずっとInstagramでフォローして下さっている方や、「FOLBOT」を目当てに来て下さった方、会場で初めて見て興味を持って下さった方、
皆様とてもポジティブな意見を下さり、とても嬉しくなりました。
販売を心待ちにしてくださっている方々のためにも、プロジェクト関係者一丸となり、進めてまいります。

「FOLBOT」デビューまで今しばらくお待ちください。お楽しみに!

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