開発・調達力を再強化へ/田村駒<上海>紡織品
田村駒<上海>紡織品は、中国での生地の開発・調達力を再度強め、差別化商材により日本向けODMと、
生地の内販双方で成長を図っていく。独自の差別化商材として昨年から中国で開発に取り組む
カットソー生地ブランド「フィルジータ」は、日中双方で好評を博している。日本向けODMでは、
日本本社の内見会で製品を中心とする従来のアピール方法から、フィルジータなどの生地を軸にした
提案に切り替えたことが奏功し、売り上げが前年に比べ拡大した。
生地の内販でもフィルジータの販売は堅調に推移している。
繊維ニュース 平成28年12月6日