16~17年秋冬総合展/田村駒
田村駒は1月に開いていた秋冬総合展を1カ月以上前倒しし、9~11日に東京本社で
16~17年秋冬展を開く。開発を進めるオリジナル素材の打ち出しなどに力を入れる。
17年春夏展も1カ月ほど早めて来年6月に開く予定で総合展の時期を早めることで新規取引先の開拓も狙う。
16~17年秋冬展の全体コンセプトは「トゥルアー」(引き付ける)。
それを「エトワール」「レトロフューチャー」など4テーマに落とし込んだ。
アイテムは、ロングカーディガンやローゲージニットポンチョ、メンズライクなウールコートや
レザーアイテムなどを打ち出す。スポーティーやミリタリーなどを取り込んだ商品が多い。
特にブースとしては構えないが、タイで進める開発生地やベトナムでの素材から製品までの一貫体制、
拡大しているミャンマー縫製など東南アジアの活用も各ブースで紹介する。
繊研新聞 平成27年12月02日