モアレ
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モアレとは
モアレとは、衣料製品を生産するなかで、芯地を接着した際に、表地にもやもやっとした波模様が出てしまう現象・トラブルのことです。
表地と芯地の織り方が似ていると起こりやすいとされています。
芯地を変更する、モアレ防止用の芯地を使うといった対策方法がありますが、
量産中に出てしまった場合は、貼る角度を工夫することで現象が緩和されることもあります。
こんなアイテムを作る際には要注意!
モアレは芯地を多く使用する製品に出やすいです。
フォーマルウェアは形をしっかりさせるためにパーツごとに芯地の種類を変えることもあり、芯地の種類、合わせて使用量もカジュアルウェアよりも多い傾向にあります。
特にブラックフォーマルウェア(礼服や喪服)では真っ黒な生地を使用しますが、黒はモアレがわかりやすい色です。
生産の際にはよく注意する必要があります。
田村駒で出来ること
田村駒では、長年の経験でこうした現象・トラブルが起きてしまった場合でも素早く対応することが可能です。
芯地をたくさん使用する製品の生産をご検討中の方、お気軽に下記お問合せフォームよりご相談ください。