HAPPENING of WORKS

本当にあった!泣き笑いハプニング集

事件 01

逆転満塁
ホームラン

当時「作ったら売れる」カットソーの商品があり、一週間に1,000枚は売れていた。勢いそのままに増産体制に入ったが、増産分の仕上がりサンプルが届いて一同驚愕。当初のものと襟部分の配色が正反対になるという前代未聞のミスだった。すでに生産工程は進み、後戻りはできない。お客様は当然、担当営業を問い詰めたが、営業は何を思ったか「このまま、売ってください!売れ残ったら、うちが責任を取ります」と申し出。すると週末商戦では、まさかのバカ売れで(間違いのほうで)追加の発注が入るという逆転満塁ホームランをかっ飛ばした。

事件 02

出動!消臭部隊

海外から製品を運ぶ時に使うことの多い船便。その時に使われるのが輸送用コンテナだ。普段は積荷によって使い分けられるコンテナだが、その便はたまたま空きがなく、前に生鮮食品を積んでいたコンテナに積まれてしまった。到着した納品前の製品には、なんとも言えない匂いが付着し、このままでは納品できないという大ピンチ。製品が一時的に保管されている倉庫に20人の消臭部隊が向かい、あらゆる服に消臭スプレーをかけ続けた。洋服作りには、思いも寄らない事件が起きる、という典型的な事例。後日、コンテナ業者には担当から厳重注意が下された。

事件 03

1億円事件

ある一人の新入社員が、メートル単価1.200ドル(約120円)を、1,200ドル(約12万円)と見間違い。800メートルのオーダーをしようとしていたため、1,200ドル×800メートル=960,000ドル必要だと思い、1,000,000ドル(約1億円)を為替予約。その書類がそのまま処理されれば、入社したての新入社員が1億円分ものドルを購入するという大事件になるところを、間一髪のところで、上司のチェックで発見。ことなきを得たのだが、彼はその日からしばらくの間、「一億円男」と呼ばれた。仕事では、点とカンマの小さな見間違いも許されないと思い知ったのだった。

事件 04

まさか、
キ○タクが?

とあるゴルフアパレルメーカーにオリジナルの合繊生地を収めたところ、そのメーカーがCMをやることに。そこに抜擢されたのがなんと国民的スター「キ○タク」。ある日、通りがかりにその広告を見て「自分が作った生地を、キ○タクが着ているではないか!」と発見した時の、担当者の驚きと喜びたるや。自分が関わったものが製品化され、広く世の中に広まっていく。繊維商社ならではの喜びを象徴する事例だ。